2016年第1問【問4】解説

<はじめに>
 この問題は、今回の第1問の中で最も優れた問題だと私は思います。指示語・接続語をフル活用することで根拠を過不足なく拾うことが出来、現代文の基礎力のある人が確実に得点出来る問題です。ただ、こうした傍線部近辺を精読して根拠を拾う作業は、ある意味、どの塾・どの予備校の講師も教えていることであり、こうした「ミクロ」な読みは、大半の受験生がコンスタントにこなせてしまいます。この授業を受けている皆さんは、ぜひそこから一歩踏み上がり、文章の広範囲における論理の流れまで掴めるような「マクロ」な読みが出来るようにもなってほしいと思い、この動画では、基本の解き方だけでなく、「問題提起」が表れた後の「読み方」についても触れています。
 こういうマクロな読解が出来るようになると、「出題者がなぜそこに傍線部を設置したか?」というところまで実は見えてきます。この動画を見終わった後にぜひそのことを考えてみてください。「第7~9段落にはそりゃあ設置したくないよなあ…。第10か第11のどっちかに一本引きたいよなあ…。」といった、出題者の心理まで見えてくれば大したものです。
 

<授業動画>

 

昔から「教える」ことが大好きで、手段を問わず、様々な形で「教える」ということをしてきました。今は、StudyDoctorでは国語を、そして自分が運営しているLiveClassというサイトではそれ以外に英語や数学なども教えています。いずれにせよ、大学入試を突破するのに有益な情報を誰もが得られる環境を作ることを目標に、頑張っていきたいと思います。StudyDoctorでは、僕が大好きでかつ得意な「国語」という科目を教え、「国語」がどういうことを問う科目なのか、そしてそこに立ち向かうためには何を学べば良いのか、ということを明らかにしていきたいと思います。「国語」の学習は、全科目にまたがる「基本」と言えるものであり、皆さんの大学入学以降の学び(研究)を有意義なものにしてくれますから、ぜひ、そういう意識を持って学習に取り組んでいただきたいと思います。

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