◎問題をノーヒントでやってみよう
◎答えをチェックしよう
◎攻略ポイントを確認しよう
◎完璧じゃなかったら解説を読もう
こんにちは!
ここでは、おうぎ形の公式をマスターしましょう。
教科書などにのっているおうぎ形の公式。
これは、よく忘れ去らてしまう悲しい公式です。
「はんけい かける はんけい かける えんしゅうりつ かける さんびゃくろく…」
と、呪文(じゅもん)のように覚えようとしちゃうと…
そりゃ、忘れちゃいますよね^^;
その方法で覚えられる人は、もちろんそれでもいいんですが。
暗記が好きじゃない人は、次の言葉でスパっと理解しちゃいましょう。
これで、おうぎ形の公式は解決できます。
どういうことか?
ここから詳しく見ていきましょう。
おうぎ形とは
そもそも、おうぎ形とは何でしょうか?
下の図の灰色の部分のように、「円を2つの半径で区切った図形」。
それをおうぎ形と言います。
つまり、おうぎ形とは、円の一部分を取り出したものなんですね。
ピザみたいなもんです。
家族でピザを1枚注文した。
家に届く。
みんなで食べようと開ける。
その時いきなり、1枚丸ごとかじろうとしないですよね(笑)
店がちゃんと切り分けてくれてるんで、一切れを取る。
その手に持っているピザがおうぎ形です。
おうぎ形の公式をマスターするには
おうぎ形は、円の一部分なので。
おうぎ形の公式は、次の手順でマスターできます。
手順1は、以前にやりましたよね。
自信のない方は復習しておいて下さい。
手順2は、文字よりわかりやすいと思うので、授業動画でいきましょう。
問題(1)(2)の解説も、この中にあります。
…
以上、手順2は理解できましたでしょうか?
ここまで来れば、もうほぼ終わりです。
後は、円の公式と「何分の何か?」をかけ算するだけですから。
実際にテストによく出るのは。
おうぎ形の弧の長さや面積、それを求める問題ですよね。
具体的にどうやっていくか?
手順3です。
ここも授業動画で確認しましょう。
…
OKだったでしょうか?
絶対に知っておくべきもう1つの公式
最後にもういっちょ頑張りましょう。
実はおうぎ形には、もう1つ。
絶対に知っておいた方がいい、大切な大切な公式があります。
それが、
おうぎ形の面積=半径×弧の長さ÷2
です。
「おうぎ形の面積を求めたい時、半径と弧の長さをかけて2で割れば、答え出るよ。」
ということです。
どういうことなのか?
なんでそんなコトが言えるのか?
この公式を知らないと、解けないのか?
この公式を知らなくても、解けることは解けるのですが。
知っておいた方が、絶対に便利なんです。
特に「円錐(えんすい)の表面積」を求める時に、めちゃくちゃ使えるからです。
ただ、公式を使わない場合の解き方も押さえておきましょう。
おうぎ形への理解がさらに深まり、応用できるようになりますから。
以上について、授業動画で確認しておきましょう!
この中で(3)も解説してあります。
…
これにて、全て終了です!
お疲れ様でした!!
どうでしょうか?
理解できましたでしょうか??
最後にもう1度、攻略ポイントをまとめておきましょう。
この知識を使って、自分でもノーヒントで正解できるように。
類題を見つけて、しっかり練習しておきましょう^^
◎類題で身につけよう
中村翔(逆転の数学)
「やり方を知り、練習する。」 そうすれば、勉強は誰でもできるようになります。 机の勉強では、答えと解法が明確に決まっているからです。 「この授業動画を見たら、できるようになった!」 皆さんに少しでもお役に立てるよう、丁寧に更新していきます。 受験生の気持ちを忘れないよう、僕自身も資格試験などにチャレンジしています! 共に頑張っていきましょう!