2016年第1問【問5】解説

<はじめに>
 形式上、特殊さを感じる問題ですが、結局は傍線部の理解を問いたいだけの問題です。「形式にとらわれず、本質を見抜く」力は、この科目に限らず非常に重要な力ですから、演習を通じてしっかり身に付けてください。
 解き方の面ではつまづかずに解けてほしいところですが、傍線部中の「多元化」「相対性」といった用語に対する理解が不十分だと、解くスピードも落ちてしまいます。現代文において、語彙力は読解力を支える「土台」なのですから、語彙力不足を感じた人は、語彙の学習も怠らずにやりましょう。
 

<授業動画>

 

小学校時代は弟の受験指導、中学校時代は友人への定期テスト対策指導、高校時代は家庭教師、大学時代はYouTubeでの無料講義配信…と、昔からさまざまな形で「教える」ということをしてきました。得意分野は「現代文」の指導です。文章を読むこと、解くことがどんな作業なのかを明らかにしながら、皆さんの学力UPのために尽力できたらと思っております。

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