<はじめに>
「センター現代文の読み方」と書きましたが、ここで説明する方法論は基本的には私大現代文であれ国公立大現代文であれ変わりません(ただし、段落という単位があまり問題にならない「小説文」の読解においてはこの方法論はそんなに重要ではありません)。簡単に言うと、段落ごとに話の内容や展開をしっかり整理しながら読むということです。1つ段落を読み終わった後に一息つく癖はありますか?まずはそれを身に付けましょう。最近のセンター試験の問題を見てみても、論理展開について確認するような問題が設置されていますし、また、普通の「傍線問題」の中にも、「段落間の関係」や「論理展開」が分かっていないとポイントが拾えない問題が増えてきています。(2017年第1問の問5なんかは、典型的です。)
では、どうすれば「段落間の関係」や「論理展開」が把握出来るのか?
その具体的な方法論をお伝えするのがこの動画です。
<授業動画>
スイショウ
小学校時代は弟の受験指導、中学校時代は友人への定期テスト対策指導、高校時代は家庭教師、大学時代はYouTubeでの無料講義配信…と、昔からさまざまな形で「教える」ということをしてきました。得意分野は「現代文」の指導です。文章を読むこと、解くことがどんな作業なのかを明らかにしながら、皆さんの学力UPのために尽力できたらと思っております。